見た目にも美味しい抹茶ラテはどのようにしてつくる?
カフェ巡りが大好きな僕にとっても疑問があった要素。
お店によって抹茶ラテのビジュアルと味は様々。
味もさることながらしっかり抹茶の雰囲気が伝わるラテを作りたい。
淹れかたよりも、抹茶選びを最優先。見つけたお店がどこのお抹茶を使っているか?そこのお店と同じものを使おう。
僕の場合はネット検索で見つけた
京都宇治の上林春松本店のお抹茶がいい感じ。
ただ一口に抹茶といっても種類がたくさんある。作った抹茶の色の違いはこういう所にある。
抹茶にも種類があって
大きく分けると濃茶(こいちゃ)と薄茶(うすちゃ)に別れる。
一般的には、「薄茶」は、1人前約2ℊの抹茶を茶筅で点(た)て、一人一碗づつ、飲みます。 「濃茶」と比べて香味が淡白であることから、「薄茶」といわれます。 「濃茶」は、上質な抹茶を「薄茶」より多めに使い、少ない量のお湯で練るために、出来上がりは濃厚で粘性があり、強い旨味と香りが特長です。 ※サイトより引用
個人的には、
薄茶と濃茶のちょうど境目ぐらいが
抹茶ラテには適していると思っている。
コスト的な側面を見ても、味のさっぱり度合い
見た目の緑具合どれをとっても境目ぐらいが良いからです。
しっかり飲む直前にお抹茶を点てて美味しい抹茶ラテを作ろう
やはり美味しい抹茶ラテをつくるには
飲む直前にお抹茶をさじで約4−5gすくい50mlのお湯で
茶筅を使用して混ぜる。
これによって香りがしっかりして
抹茶に空気をからますことで甘みを感じることができる。
茶筅は面倒なのでマドラーで泡立てるのはダメなのか?
茶筅(ちゃせん):お茶を点てる時に使う竹でできた伝統的なマドラー
マドラー:主にコーヒーなどのミルクフォームを作るときに使う
結論から言うとダメです。
なぜダメかというと、泡のきめ細やかさが全然違うからです。
機械で混ぜたお抹茶は気泡が粗くシャバシャバなイメージ。
一方茶筅で混ぜた場合は、きめ細やかなトロッとしたお抹茶が出来上がる。
お茶を美味しく点(た)てる混ぜかたのコツ
自身も茶道を習った訳でもなく
独学でやっていますがそれでも十分に美味しいお茶が点てられます。
プロが点てる方がもっと美味しいと思いますが。
どうやって?となるとやはり回数をこなすしかありません。
作法として茶筅の結び目は手前にすること
指を揃えて抹茶碗を持つことが綺麗で重要です。
最後はゆっくり上部の気泡を優しく混ぜる
表千家と裏千家というお茶の立て方に
違いがあるようです。
抹茶ラテをつくる場合は、裏千家のしっかりお茶を点てる方が合う。
カフェで使う抹茶碗はどんなものが使いやすいのか?注ぎやすさや混ぜやすさがポイントとなってくる
抹茶碗(まっちゃわん)はご飯を食べるお茶碗と違って少し深い
ご飯を食べる方もお茶碗って言うぐらいだから
元は同じもの?と言う感じがします。
左の抹茶碗
僕は、カフェで使うので片口の抹茶碗が最適です。
もう少し大きいのがあれば買い替えますがなかなかいいのが無い!
写真の片口だと50ml。
基本的に一杯分用となります。無理やり2杯分やったりしてますが。
右の抹茶碗
ほぼ使ってません。高かったけど。
こちらでは別のカップに注ぐ時だいぶ注意が必要になります。